Jは、ラテン文字(アルファベット)の10番目の文字。小文字はj。
大文字は、縦棒の下が左に曲がった形である。しばしば折り返す。亀甲文字はmathfrak{J}で、書体によってはmathfrak{I}(I)と区別が付かない。このため、記号としてはmathfrak{J}(J)を抜かすことがある(mathfrak{I}(I)の次の記号にmathfrak{K}(K)を使う)。また、Tの筆記体と紛らわしいが、亀甲文字でTはmathfrak{T}のようであり、区別が付く。
小文字は書体#欧文書体の種類 ミーンラインより下に書かれるが、書体#欧文書体の種類 ベースラインを越えて下に突き出す。このため、実質的な大きさはこれだけでも大文字と同等である。さらに、i同様、上に点を付ける。亀甲文字はmathfrak{j}。文字の上部に付けるダイアクリティカルマークが付く場合、普通は点を付けないで、ダイアクリティカルマークのみを付ける。
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