『二酸化ケイ素』より : 二酸化ケイ素(にさんかけいそ、SiO2)はケイ素の酸化物で、地殻を形成する物質の1つとして重要である。シリカ (silica)、無水ケイ酸とも呼ばれる。圧力、温度の条件により、多様な結晶相(結晶多形)が存在する。
結晶は共有結合結晶であり、ケイ素原子を中心とする正四面体構造が酸素原子を介して無数に連なる構造をしている。
二酸化ケイ素の結晶多形の中で代表的なものとして、石英(水晶、Quartz)、鱗珪石 (tridymite)、スティショバイト (stishovite)、クリストバライト (cristobalite)、コーサイト (coesite)、ジャスパー (jasper) などがある。
電球の内側に、明るすぎないようにするため塗料として塗られる。また、無機ガラスの主成分である。
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