『赤い光弾ジリオン』より : 『赤い光弾ジリオン』(あかいこうだんジリオン, Red Photon Zillion)は、1987年4月12日から同年12月13日にわたり日本テレビ系で全31話が放送されたタツノコプロ製作のSFアニメである。第17話以降は『赤い光弾ジリオン 激闘編』にタイトルが変更された。
『ジリオン』のネーミングは「計り知れない数、膨大な無限に近い数字」という意味を持つ英語の“ZILLION”から転じて「未知なるもの」という意味に由来する。
本作は、光線銃という小道具が主役メカであり、巨大ロボットなどを出してしまうと主役メカの存在感が薄くなってしまう。そのため、タツノコプロの往年の名作『科学忍者隊ガッチャマン』などの流れを汲む、白兵戦を売りとするSFアクションアニメとして企画された。さらに青春グラフィティとしての味付けがなされ、80年代らしいファッショナブルな作品に仕上がった。
2.
1.
0.