『STICK SHOT』より : STICK SHOT(スティックショット)はタカラトミー タカラが販売したデジタルカメラの商品名であり、シリーズ名および同社の商標である。元々Oregon Scientific社が開発したデジタルカメラをタカラが日本国内向けにパッケージし、販売したものである。
STICK SHOTはデジタルカメラが一般に普及しだした2000年に発売されたデジタルカメラの1種である。当時のデジタルカメラの価格は現在のそれと比較して大変に高価で、100万画素クラスでも10万円を超える製品が少なくなかった。そんな中、画質よりも多様性、汎用性を売り物にしたデジタルカメラが発売された。そうしたデジタルカメラには、メーカーの希望小売価格が1万円を下回る製品が多く、気軽に使える事から多くの人の支持を集め「トイデジカメ」と通称された。STICK SHOTも、そんなトイデジカメの1つである。トイ(遊びの意)と称されてはいるものの、デジタルカメラとしての一通りの機能を備えている。またWEBカメラとしても利用できたり、安価なため取扱いに必要以上に神経を使わなくても良い等の手軽さが功を奏してヒット商品となった。
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