『メリヤス』より : メリヤス(莫大小・目利安、meias(葡)・medias(西))とは、縦横方向ともに伸縮性のある布、またはメリヤス編みのこと。元の意味は靴下。現代日本の服飾業界やファッション用語としてはニット(knit)と同義で扱われ、ニット製品全般を指す。
メリヤスの歴史は紀元前の古代エジプト時代の子供用靴下まで遡ることができる。
近代のメリヤスは靴下(ソックス)・ストッキング・タイツ等の歴史とほぼ同じである。1589年(一部の資料では1588年)に英国人の聖職者であるウイリアム・リー(William Lee、1563年 - 1610年)が発明したひげ針(Beard Needle)を用いた平網み(天竺編み)による靴下編み機が製造され、これを近代メリヤスの発祥とする。
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