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『脇付』より : 脇付（わきづけ）とは、手紙の宛先に添えて敬意を表すために使用する言葉である。宛名の左下に書くことが多い。机下（きか）、侍史（じし）などがある。現在では殆ど用いられない。また、敬意を表す場合においても簡潔さを重視する電子メールでは使用しない。なお、脇付を添える場合にも、宛名に様などの敬称はつける。
普段の生活では目にすることはないが、医療機関の発行する紹介状（診療情報提供書）では、宛名を○○先生御机下、あるいは侍史と書いて用いられることがある。
脇付の多くは、名宛人を直接送付することを避け、名宛人の机（机下）や秘書・侍従（侍史）に手紙を送ることで敬意を表す。