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紀平 英作（きひら えいさく、1946年 - ）は、日本の歴史学者、京都大学文学研究科名誉教授、帝京大学文学部史学科教授。専門は、アメリカ現代史。 東京都生まれ 1972年　京都大学大学院文学研究科修士課程修了 1972年　京都大学文学部助手 1976年　南山大学外国学部専任講師 1983年　京都大学文学部助教授 1993年3月　「ニューディール政治秩序の形成過程の研究-20世紀アメリカ合衆国政治社会史研究序説」で京都大学文学博士 1993年　京都大学文学部教授 2001年12月　京都大学大学院文学研究科長・文学部長(2004年3月まで) 2010年3月　京都大学定年退職　京都大学名誉教授 2010年4月　帝京大学文学部教授 著書 単著 『ニューディール政治秩序の形成過程の研究――20世紀アメリカ合衆国政治社会史研究序説』（京都大学学術出版会 1993年） 『パクス・アメリカーナへの道――胎動する戦後世界秩序』（山川出版社 1996年） 『歴史としての核時代』（山川出版社 1998年） 共著 （亀井俊介）『世界の歴史（23）アメリカ合衆国の膨張』（中央公論社, 1998年／中公文庫, 2008年） 編著 『アメリカの歴史――「新大陸」の近代と激動の現代』（放送大学 1996年／改訂版, 2000年） 『世界各国史（24）アメリカ史』（山川出版社 1999年） 『帝国と市民――苦悩するアメリカ民主政』（山川出版社 2003年） 『ヨーロッパ統合の理念と軌跡』（京都大学学術出版会 2004年） 『グローバル化時代の人文学――対話と寛容の知を求めて（上・下）』（京都大学学術出版会 2007年） 『アメリカ民主主義の過去と現在――歴史からの問い』（ミネルヴァ書房 2008年） 共編著 （今津晃・横山良）『市民的自由の探究――両大戦間のアメリカ』（世界思想社, 1985年） （油井大三郎）『シリーズ・アメリカ研究の越境（5）グローバリゼーションと帝国』（ミネルヴァ書房, 2006年） （吉本道雅）『京都と北京――日中を結ぶ知の架橋』（角川学芸出版, 2006年）。