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忍野八海（おしのはっかい）は山梨県忍野村にある涌泉。富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過した湧水が8ヶ所の泉を作る。天然記念物、名水百選に指定されている。また新富岳百景選定地にもなっている。
英名：”Springs of Mt.Fuji”
相模川水系
忍野八海守護神「八大竜王」
800年-802年 - 富士山 延暦噴火
1934年 - 国指定天然記念物
1985年 - 全国名水百選
1987年 - テレビ朝日系番組取材で潜水したダイバー2人死亡（湧池）
延暦19年-21年（800年-802年）の延暦噴火により、宇津湖が山中湖と忍野湖に分かれた。後に忍野湖が乾き盆地になり、残った池（泉）が忍野八海になった。
その神秘的な自然景観や現象から、観光客も多く、富士山周辺でも人気のスポットとして知られている。しかし、周囲は観光客用の店や施設を初めとし、民家も多く、人工建造物が目立つため、自然を満喫できる環境とはあまり言えない状態となっている。