泡(あわ、あぶく)または泡沫(ほうまつ)とは、液体もしくは固体がその中に空気などの気体を含んで丸くなったもの。気体を包む液体の表面張力により作られる。固体の泡は、液体の状態で形成されたものが固体化されたものが普通である。
液体中に生じた気泡は普通は密度が小さく、上昇して水面に姿を現すとあぶくとなる。液体の粘性が高かったり、固体化したりするといつまでも水中にとどまる例がある。
液面にでた場合、液体側はやや平らになり、空気中に丸く突出する。空気中の部分は薄い液体の膜からなるが、次第にそれを構成する液体が流下するので薄くなり、最終的には壊れる。これはシャボン玉と同じである。
すぐに割れてなくなるさまから、はかなく消えるもののたとえに用いられる。
2.
1.
0.